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2009-10-30

男性名詞と女性名詞

だらだらのろのろフランス語。ちょっと覚書も含めてここに書いてみる。

フランス語には、男性名詞と女性名詞がある。中国に陰陽という思想があって何でも二つに分けて
考えてしまうのがあるが、あれと似たようなもの(!)らしい。

例をあげると
orange(オレンジ)、pomme(りんご)、asperge(アスパラガス)は女性名詞、kiwi(キウイ)、melon(メロン)、poireau(ネギ)は男性名詞、といった感じである。
英語にはこういう考えがないから、最初私はとても戸惑った。
だってねえマダム、パン屋(boulangerie:女性名詞)だって、お勤めする人には男性だって女性だっているでしょう。こうなる。
パン屋のご主人:boulanger
パン屋のおかみさん:boulang`ere
ものによっては一度に覚えなければならない単語が三倍になってしまう。
それにつく定冠詞やら不定冠詞やらもころころと変わるから、フランスの単語は覚えるのが面倒くさい。
しかしおもしろいところもあって、フランス語では複数形の語尾のsを発音しない。
耳から聞いた限りでは、不定冠詞を聞かなければ幾つまたは何人なのかが判別できないのだ。
だから、フランス語を覚える人は、不定冠詞(男性形につくもの:un、女性形につくもの:une)をつけて名詞を覚えるという。私は以前それを面倒くさがってやらなかったので、随分と覚えそこなったことを思い出した。
今回は真面目にやろうと思う。……うん、まあ、できる限り。
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theme : フランス語
genre : 学問・文化・芸術

2009-10-28

手紙を書く日と、書かない日と

新テーマを作成してきた。かなり緊張した(^^;)

十代から二十代半ばにかけて、私はよく手紙を利用した。当時の、会う以外のコミュニケーション手段は電話が主だったが、昔はこれが高くついた。だから、長く相手と関係を楽しみたい人々は、自然手紙やはがきを多く利用した。
絵を描いたり、カセットテープを同封したり(ちなみにこれはクッション封筒を利用した)、小さなお土産を入れたり、絵本を作って送る、なんてのもやった。
それをあまりに多く楽しんだために、現在、インターネットでコミュニケーションを取るというあっけなさに、少々物足りなさを感じてもいるのが、正直な話である。

当時頑張りすぎたせいで、切手はシートで買ってしまったまま(しかも90円切手である)、まだろくに日の目を見ていない。
今年久々にお年玉年賀はがきで切手シートが当たったので、それを喜んでいたのだが、はたと気がついた。そういえば私は、手紙を送る相手がもういないのだ。
殆どの友人たちとはメアドを交換してそれきり手紙もはがきも途絶えて久しいし、唯一のアナログ派の母はもっぱらはがき主義である。
80円切手の消費は、止まっている。いわんや90円切手をや。
あけおめーるが主流になって久しい今、今度、少し時流に逆行して古い友人に手紙でも書いてみようかと考える、秋の夜長である。


……でも、いきなり10枚を越える便箋が来たら、いやだろうなぁ。
やっぱり内容は、2、3枚程度に抑えておこうっと。

theme : 手紙、はがき
genre : ライフ

2009-10-25

皇室の名宝--日本美の華

主人と二人で、午後から上野の東京国立博物館に行ってきた。
FC2ブログ内でも大変評判のいい催し物だったので、とても期待して行ったのだが、ともかく人が多くてかなり混雑しており、全展示を見て回るのにたっぷり二時間を要した。
目玉は狩野永徳の『唐獅子図屏風』、伊藤若冲の『動植綵絵』などだった。
永徳の『唐獅子図屏風』は、二体の唐獅子が力強い筆で描かれている。渦を巻く鬣や尾。筋肉の盛り上がった四肢。牙を剥く、堂々とした面構え。今にも動き出しそうな大迫力だ。
対照的に、若冲の絵は繊細で優美な線が特徴だ。非常に細かい線で鳳凰や鶏の羽毛を描ききり、そこに生命の完璧な美しさをあらわしているのが、日本人好みの秀麗さだと思う。若冲は遊び心もあった人のようで、『動植綵絵』中の海の生き物の絵では蛸にしがみつく小蛸を描いてみたり、雀が群舞して舞い降りる図の中に一羽だけ白子の雀を加えてみたり、緊張感みなぎる筆づかいの中にほっとさせるものを感じた。
ところで、展示室は趣向の違うもう一組があって、こちらは近代の宮殿装飾と帝室技芸員を特集していた。こちらは工芸作品などを特集してある。大きな壺、銀器、銅器、硝子器には花鳥が細部まで描かれ、その素晴らしい仕事振りには目を見張るばかりだ。
池田泰真の精緻な作品『山路菊蒔絵文台・料紙箱・硯箱』、柔らかくほのぼのとする高村光雲の『矮鶏置物』、光の当たり具合が見事だった加納夏雄の『百鶴図花瓶』。橋本雅邦の『竜虎図』も映画の最高潮の場面でも観ているかのようだった。

この展示は11月3日まで。
その後、12日から29日まで同展の二期「正倉院宝物と書・絵巻の名品」に切り替わる。また行く予定である。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2009-10-21

コスモス文学の会入会

先日お伝えした受賞の件。
受賞作家は、希望で本文掲載のために同人もしくは誌友になる旨が書かれた一文があった。

団体「コスモス文学の会」は、実は営利団体ではなく、同人だ。出版社ではないので、経営は正会員である同人と、準会員である誌友との会費によって賄われている。
昨日、案内が郵送され、今日会費を振り込んできた。
これにより、私の肩書きは正式に「コスモス文学の会 同人」となる。

同人というと、私はコミックマーケットその他の漫画同人をすぐ思い浮かべてしまう世代でもあるのだが、「コスモス文学の会」は昔ながらの文芸同人である。同好の士が作品を読みあうだけの、堅実ながら地味な団体と言ったほうがいいだろうか。
今確認したが、文芸でもここは純文学系統で、大衆文学系統ではない。受賞した本人が「えっ……」とびっくりしたのは、ここだけの内緒の話である。確かに、大衆文学を書いたつもりはなかったのだが。ちなみにここから輩出されたプロの作家も何人か存在する。
もう一つ少し気になること。季刊誌「コスモス文学」の中身を、私はまだ確認していない。入会願の折サンプルも頼んだのだが、同封されていなかったから、まずはそのうち発送される11月号を読んでもらいたいということらしい。

いずれにせよ、私もまだ手探り足探りで進んでいっている状況なので、しばらくはコスモス関連の話を追記していくことになると思う。
コスモス話、次回は、近々到着するであろう11月号の感想予定(なお、私の作品掲載は2月号になる)。

theme : 作家活動
genre : 学問・文化・芸術

2009-10-18

掃除、そしてブックオフ

思い立って、洋間の隅に積んだダンボールを少しだけ片付けた。
我が家は、一部屋がまるまる物置のようになっていて、実はかなり生活しづらい。それなのに、本ばかり増えて増えて、とうとうこの秋になって洋間がパンク寸前になった。
和室の畳までが、本で占領され始めたのだ。

生活の危機である(嗚呼、何たること)。

子供時代から繰り返し読んでいたコミックを、とうとう、五作家分だけ除いて処分することにした。
残ったのは、以下。同一作家でも、近年好みから外れてしまったのはブックオフに行くことになった。
・荒川弘
・紫堂恭子
・華不魅
・さいとうちほ
・PIACH-PIT

文庫本ももう少し処分対象にしたかったのだが、ともかく漫画の数が膨大で一度に運びおおせなかったので、今回はやむなく諦めることにした。

収納空間には、限りがある。
漫画や小説が大好きで本を溜め込んでいる人たちには、同様の悩みがあると思う。
家族の協力も当然大事なのだが、自分の持ちものをいかにコンパクトにするか、例えば本なら、よく吟味したものにするか、今後の生活はそういった考えが求められるのだろう。
ただそれが完璧に行えるかどうかという話になると、現実ではなかなか、難しいのではないだろうか。

無駄なものを買わない。
リサイクルできるものはリサイクルする。
リサイクルできないものは、思い切って捨てる。

いや、わかってはいるのだ。わかってはいるのだけれど。……

theme : 片付け・収納・お掃除
genre : ライフ

2009-10-15

勉強をしていると

昔手をつけたフランス語を、もう一回ABC(アベセ)から学習し直している。
そして思ったことには、私は物覚えが自分が思ったより非常に悪い。
だから、基礎の基礎をこんなに忘れ去っているということに対する落胆とともに、もう一度一から覚えなおすことができる楽しみもあることにオトク感も持ってしまう。なんとも、幸せな人間であることを再確認してしまう。
「`(アクサン グラーブ)」も「´(アクサン テギュ)」も、リエゾンもエリジオンもアンシェヌマンももう一度覚えなおし。男性名詞と女性名詞ってのもあったね、なんて具合だ。
頭がいまひとつ高等にできていないせいか、鍛えが足りないせいか、情けないがこれが実情なのである。
だけど本人はあまり気にしていない。

語学は、文法や単語を覚えることももちろん大事なことだと思うが、自分の至らなさに向き合うにとても有効な手段であると思う。覚えているつもりで、覚えていない。記憶のいい加減さをいつも気をつけていることができる。
「間違えた」ということは「しっかりと覚えていない」ということであり、「忘れている」ということであり、「不注意である」ということだ。「覚えきれない」ということは「集中していない」ということであり、「勉強が足りない」ということであり、「その箇所を甘く見ている」ということである。
テキストを丸暗記するまで一心不乱になるのも面白みがないと思うし、実際に私には不可能なのだが、このように楽しんで勉強に打ち込むのもまた一つの楽しみではないだろうかと思うこの頃なのである。

theme : フランス語
genre : 学問・文化・芸術

2009-10-12

松本明慶仏像彫刻展

東武百貨店池袋店の催事場に、ふらりと行ってきた。
平成の大仏師として名高い松本明慶(みょうけい)の展示会である。
池袋には別の用事があって行ったのだが、面白い展示だなと興味を引かれて中に入ってみた。

如来、菩薩、不動明王の数に圧倒された。一体一体に細かな細工が施され、ほの明るい照明の中でどの像も美しく佇んでいる。
巨大な仏像の頭部というものもあり、また掌にすっぽりおさまりそうな可愛い仏もあった。
全体的に不動明王と菩薩が多かった気がするが、彫りと彩色の精密なこと、そして仏の表情の繊細なことには、息を飲むばかりだった。
客層はさすがに高く、50代から60代くらいだっただろうか。現職のお坊さんなども来場して展示を見て回っていた。仏像展示はどの程度賑わうのか知らなかったのだが、かなりの数の人が入っていたのには驚いた。
ちなみに催事場の入り口には柴門ふみや村上春樹などの著名人からの花が飾られていた。

鬼子母神の像も、大黒様の像もあったし、十二神将や十体の閻魔大王なども展示されていたのだが、やはり最も心引かれたのは何体かの子安観音立像だろうか。一体一体、なぜか見るごとに泣きそうになって困ったので嫌いだ(笑)

写真集も出ていたが、購入せず。仏像はやはり、圧倒的に三次元で見たほうがいいと思ったからだ。

展示は明日13日までやっている。興味を引かれた方は、どうぞ。入場料800円也。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2009-10-10

懐石、懐石。

家の近所にある懐石チェーン店(!)「梅の花」で、主人と今回の新人賞受賞のお祝いに夕飯を食べてきた。
ここは湯葉と豆腐の店。実のところ、懐石は初めてである私たち。店員さんのサービスもよく、お料理はもちろんすべて美味しくいただいた。
受賞記念ということで、お店から写真と有田焼のお猪口のプレゼントも頂き、今は少しご満悦である。
もっと上の賞を取れたら、もっと上のランクの食事やお店にいきたいなあと、欲が出てきている私なのであった。

theme : こんな店に行ってきました
genre : グルメ

2009-10-08

第112回コスモス文学短編小説部門 新人賞受賞

6日の日は雨だったのだが、玄関で傘を畳んで新聞受けを探っていたら、やけに大きな封筒が一緒に入っていた。
裏面を見て「そういえば地方文学賞って町の振興とかに熱心なんだよね」と思いつつ開封したら、まず最初に出てきたのがあっちこっちの地方新聞のコピーで、次に目にとまったのが「ご応募の皆様」という案内書き。三番目にコスモス文学の既刊のご案内が三枚ほどあって、「宣伝ばっかかぁ」とぼんやりこれらを眺めていたら、既刊のご案内の中に、「第112回コスモス文学新人賞発表(全国公募)」というのが紛れているのにようやく気がついた。

で、短編小説部門に見覚えのある作品名とペンネームを、やっぱりぼんやり発見。第一声は、「あ、新人賞とれた」だった。

……ええ、慌てましたとも。コスモス文学には初投稿で、ペンネームも初めて利用するものだったし、正直、いいとこ佳作止まりで、まさか新人賞がとれるとは思っていなかった。嬉しいことは嬉しかったが、現在に至るまでどうしようと頭を抱えているのが実情である。いやね、受賞なんて初めてなんでものすごく嬉しいのは、本当に嬉しいんですが。

作品は「コスモス文学」2月号誌上で発表予定。


そして、受賞してしまったので、このブログもこうして慌てて始まる。

theme : 作家活動
genre : 学問・文化・芸術

プロフィール

Chiduru.Y.

Author:Chiduru.Y.
小説を書いています。
しばらく更新が途絶えていましたが、また肩の力を抜きつつぼちぼち書いていこうと思います。

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