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2011-04-12

この度の震災におけるご挨拶 その他

3月11日から1ヶ月の今日。
大変遅くなってしまいましたが、この度被災された東北、北関東の皆様方には謹んでお見舞い申し上げます。
なかなかこちらではご挨拶ができない状況でブログをご覧になっている方々には無礼をいたしました。
深く、お詫び申し上げます。
と、実は東電の社長が今日同じようなことを福島の被災地でのたまったのに、なんとなくむずがゆいものを感じるのだが(1ヶ月も訪問なしで、今頃、と大変顰蹙だったらしい。私も嫌だった)、あまり気にしてもいけないので、そのまま色々と書くことにする。

私は都内在住なので、被害らしい被害は受けていない。勤め先も業務に直接の障りはなかった。
ただ、生活はだいぶ変わった。
もう大体回復したが、電車の間引き運転。
3週間に及ぶ、治っては引きなおす風邪。
買占めと放射能騒ぎ。
テレビとネット両方のネガティブ情報の氾濫。
色々な人々の、こういった有事における態度の変化、ありようもしっかり見えてしまった。

そんなわけで、この1ヶ月、どうしても筆が握れない。
小説を書こうと思えば、恐らく書けるのだろうとは思える。ただ、じわじわと押し寄せてくる今後の生活のプレッシャーや蓄積した心身の疲れ、創作への情熱に対する後ろめたさ。
後ろめたいというのは正しい表現ではない。ただ、「創作者としてこうありたい」という証明がいまだにできない自分のもどかしさが私は悔しくて仕方がないのだ。
今何か小説を書く。それは、私が今どうしても書きたいものだっただろうか?
それは、何か誰かに必要とされるものだろうか?
その自信と根拠はどこにあるか?
逃避から紙面に逃げ込んでいるだけなのではないか?
そうでなければ、それを自分にまたは他人に証明できる手立てはあるのか?
「自分には震災なんて関係がない、今楽しく人生を謳歌しちゃおうぜ」なんていう態度の自称アーティストの姿に、どうも私は必要以上に傷ついているようなのだ。
同じ創作者として、彼らと一緒の気持ちには、私はどうしてもなれない。


『コスモス文学』5月号到着ということで、引き取りはまだだが、今回1月締め切りに間に合わせた童話が奨励賞を頂いたことも知った。ただ、こういう精神状態であるがゆえに、今月末の作品提出はどうやら見送りになりそうである。

とりあえず、どうやら風邪が治ったようなので、ご挨拶まで。ぶり返さないことを願いつつ。
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theme : 東北地方太平洋沖地震
genre : ニュース

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Chiduru.Y.

Author:Chiduru.Y.
小説を書いています。
しばらく更新が途絶えていましたが、また肩の力を抜きつつぼちぼち書いていこうと思います。

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