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2011-09-22

台風円を描いたり一直線だったり。

私は九州の出身なので、台風には割と慣れている身上である。
都会の人は大雪でも大騒ぎ、大雨でも大騒ぎ、勿論台風なんかどんちゃんしたくなるほど興奮する様子で、多分彼らの血が騒ぐのだろうか(何の血か知らんが)、しかしもう少し雨風に過敏にならずに淡々となれないだろうかとよく思う。
ただ、都会は田舎と違い、網の目のように張り巡らされた交通網が悪天候ではいつも裏目に出る。利用者の数も田舎の何百倍、何千倍とある。だから結局は私も会社でテレビを見つつ、天候を気にすることになる。

台風の日は、まず天気予報をつけて台風の進路と速度を確認してから、外出の準備を考える。風が強い風台風だと傘よりは合羽がよいと思う。特に重心の安定しないお子さん。長靴は外を歩く時間と、道の水はけの如何で決める。
大雨のときは勿論のこと、大風が吹いている間は、なるべく外に出ない。予想外のものが空中に巻き上げられている可能性がある。
どんなちっぽけなものでも強い風で叩きつけられたら結構な衝撃になる。たとえ木の葉一枚、ビニール袋一つであったとしても。折れた木の枝なんか凶器になってしまう。
それからいつもと違う様子でいかに面白そうだと思ったとしても、水辺には絶対に近づかないこと。死亡フラグとかいう言葉があるが、実際笑い事ではないのだ。一旦足場が崩れて流されたら、よほど運がよくない限り、まず助からないと思っていいと思う。増水した川はそれだけ恐ろしいのだ。

というわけで、私は子供時代は台風の直撃なんかが来る日はよく一斉下校なんかで早めに帰してもらったものである。川の近所に家のある人はごくたまに公民館なんかに避難していたらしいが、そこで実際に床上浸水したという話はご近所では一度しか聞かなかったので、いずれにせよ大事にならなくてよかったものだ。

今回の台風の進路はどうもかなりマイペースであったように思える。沖縄の東でくるっと円を巻いた進路が何かに似ていると思ったら、ゆりかもめの芝浦ふ頭付近での円形線路だった。しかしその後静岡あたりで上陸して恐ろしくまっすぐに秩父を突っ切り、よりにもよって福島第一原発の近所からもう一度太平洋に抜けるという荒業に、「これ操縦者いるぞ」と思ったものだった。台風の運転手さんは先読みが苦手な割に歪んだことがあまり好きではないらしい。熱血漢なのだろうか。
が、この後もう一度進路を変えて日本海側に抜けたらものすごく面白い人だと思うのだが、でも台風なので冗談抜きに早く日本から立ち去って欲しいものなのである。

名古屋の方々は今回大々的に避難したようだが、最悪の事態にはならなくて、まずはよかった。
最後になったが、今回の台風で被害に遭われた方、亡くなった方にはお悔やみ申し上げます。
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theme : 季節を感じる
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Chiduru.Y.

Author:Chiduru.Y.
小説を書いています。
しばらく更新が途絶えていましたが、また肩の力を抜きつつぼちぼち書いていこうと思います。

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