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2011-12-10

実はこの間、誕生日だったんだ

年は取りたくないものだと思い始めてから幾年月。年々、自分の誕生日を人から祝ってもらうのが苦手になってくる。

まあしかし、誕生日くらいは家族でほのぼの過ごしたいと思ったのだが、今回は主人が当日になって「土曜日にお祝いをやろう」と言い出し(本人は事前に言ったと主張しているのだが聞いていない)、今日昼間にお祝いをやったのだが、いざ食事の前に自分の趣味の用事を先に優先させようとしたり、そこで待たせた挙句プレゼントということで服を買ってもらったのだがその買い物もお茶もまったくサービス感がなく、最後にユニクロで自分が靴下を買って「ここで誕生日プレゼントを買えばよかった」と値段について愚痴を言い出したわけで、これはもしかしたら私は祝われていないのだろうか、と思ってしまった。

そして挙句の果てに今晩の夕飯にあれだこれだといちゃもんをつけた彼に、とうとう私はブチ切れてしまった。
「あんたネットの友達が悪いんでしょ? 悪いに決まってる。四十過ぎまで子供みたいな趣味にずっぽり嵌ってそこで何か活躍できるわけでもなく、私に対する態度もなんか頭の悪い子供みたいで、そのまま二十年も三十年も全然変わらないなんて我慢できないから! お義父さんとお義母さんに言ってやるから」
てな剣幕だった。

さてこの誕生日、姉が一人、電話をかけてきた。
後は母からメールが入ったが、それだけだった。
この年になると、結婚もしていればあまり友人からメールが入ることはない。
楽しく話した後、姉のやっているブログに行ってみた。姉は私とは世界の違う生活をしているので、私のことなど全く気にもかけていないだろうと思っていたが、なんだか変なところで気にかけていたようで、微妙な気分になってブログを後にした。
他の兄弟と違い、結婚後の私は実家に対する縁が非常に薄い。距離的な問題もあるのだが、実家が私に干渉をしていないというのがそもそもの理由である。夫と大喧嘩したが、もし万が一のことがあっても私は田舎には帰ることはないかもしれないとまで思っている。
田舎は私を生まれたときから歓迎してはいなかった、生まれ間違えてしまった、と、よく私は思う。
「もう少し裕福な家に生まれるべきだったなあ」
と電話口で私が口を尖らせたのを姉は笑っていたが、本当にそう思う。私は姉のように親から将来頼られる立場として大事に育てられてもいないし、下の兄弟のような単純な愛玩対象でもなかった。とすれば、自分を守るためにやはり経済的余裕は必須だったのではないか、と、親戚などをあれこれ振り返って思う。

こういった兄弟姉妹間の愚痴は誰でも抱えているもので、だからこそチラシの裏的な内容になり勝ちなのだが、今の私は日常に戻る限りでは、少なくとも他の兄弟に対する幼い軋轢はだいぶ忘れているような気がする。そんなことよりも、目の前のダメ子な主人を本当にどうしてやろうかと、頭を悩ませているのである。
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theme : 兄弟・姉妹
genre : ライフ

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Chiduru.Y.

Author:Chiduru.Y.
小説を書いています。
しばらく更新が途絶えていましたが、また肩の力を抜きつつぼちぼち書いていこうと思います。

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