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2013-05-12

だいぶ更新がのんびりしている

まー、のんびりしていることだと思う。
結局今のところ、新規の所属文芸サークルも見つけられず今に至る。

ネットで人に相談をしても、返事が返ってこない率が増えた。
別に私が偉いとかではないんだろう。ただ、何か周囲との間に薄い膜のようなものが出来ている印象がある。
ブダイという南の海の魚だったか、寝るときは外敵から身を守るために薄い膜のようなものを口から吐き出すらしい。
ブダイな私は自分を楽しく生かすための場所ってのが、どうもネットでは見つけにくいようである。

ネットだけではなくて、実生活も思い悩むことが多くなった。
短気になった家族との口論。
先の見えない家計。
限定される自由。
そして図々しく指図しようとしてくる、人の目。

あるホラーに関心をもった時期があった。
でもホラーはどうやって作られるのかを知ったとき、一気に醒めた。
幽霊や実在しない鬼妖怪の類に恐れおののく人類がうそ臭く感じた。
UMA狂だったのに、ある日突然どうでもよくなったのと、ちょっと似ている。
生きている人間のほうが、よっぽど怖い。
神様はきっと存在してるんだろう。でも私は、人間の直接的な憎しみや怒りのほうが神様よりずっと多くの人を傷つけると思う。

すべてのトラブルは人災に関係する、と思うのは言いすぎだろうか。

東日本の例の津波は、本来から海底地震の多発地帯であることが分かっていて、ここより下には家を建てるなという先人の導があったにも拘わらずそこに住んでいた人が多くの被害を受けた。
福一が人災なのはもはや誰の目にも明らかである。
ただ、自然に関して人災ほどに腹が立たないのは、自然には悪意はないからである。人の朝の調子と同じで、いつも平和とは限らない、というだけなのである。
そして平和でない自然を当然人は避ける。ただそれだけのことなのである。

kerguelen


南インド洋に、ケルゲレン諸島という島々がある。
大きさはコルシカ島の半分、まあまあ、日本で言えば関東以南の普通サイズの県二つ分程度という、決して極端に狭くはない島である。
ケルゲレン諸島はもっとも近い大陸が南極大陸というデンジャラスな島で、海岸線はペンギンや海獣の楽園である。気温は一定していて肌寒く、しかし凍るほどではない。最低気温が観測史上マイナス20度を下回ったこともなく、最高気温は30度に至ったこともない。一日の気温は大概0度から10度前後を移ろい、夏(南半球なので1月2月ごろ)でもそれより10度高い程度。
南緯50度の世界は、地球上で北半球で言うとちょうど南樺太のラインがそれに近い。ただ感覚的にはそれより南、北海道の稚内が近い気温体感ができるのではないか。もっとも北半球と南半球は微妙に気候が異なるので、単純に緯度だけで片付けられはしないんだけれども。
と、いうのは、この島々の界隈はほぼ年中暴風に晒され、海も大荒れだからである。
ケルゲレン諸島に樹木は生えない。弱々しい苔や、丈の低い草、せいぜいケルゲレンキャベツという小さな植物が育つ程度である。
ネットの資料によると、この地を実効支配しているフランスがかつてトナカイを放ったという話があるが、そのトナカイがどのように生き延びているかの報告は今のところない。
島の西半分はフィヨルドを持つ切り立った崖と氷河を抱える山々で暴風に加え、厳しすぎる自然環境である。
実際、1700年代にヨーロッパの人々に発見されるまで、この島は有史以来の無人島か、せいぜい定住できぬ船休めの島に過ぎなかった。

ケルゲレン諸島の話をどうして持ち出すのか、というと、人災を抱えきれなくなったら、こういう常冬の国にでも逃げちゃってもいいんじゃないか、と思うようになったからである。

スイーツ女「何か南国に行きたくなったー」
リア充「南の島かあ、いいねー」
私「あー、南の島最高だねー」

今の若者風にあしらうと、こんな感じであろうか。
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Chiduru.Y.

Author:Chiduru.Y.
小説を書いています。
しばらく更新が途絶えていましたが、また肩の力を抜きつつぼちぼち書いていこうと思います。

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